秋冬コレクション、S.E.H KELLY はもっともアウター人気が高いブランドです。重量感を軽減し体にフィットした着心地がよいコート、それはパターンにこだわることから始まります。そして、細部に繊細な今のアレンジをし、イギリス諸島での生地、パーツを使い、生産しています。MADE IN BRITISH ISLE は、今、とても手がかかり、大変な努力を必要とするにも関わらず、彼らの挑戦は続いています。
さて、商品説明ですが、実はこのタイロッケンというコートの名称、ご存じでしたか?
TIELOCKEN タイロッケンは、歴史ある古いコートスタイルだそうで、着用感と防寒、そしてスマートさがタイロッケンを定義する特性だといいます。もともとはトレンチコートの先祖的なもので、本格的なダブルブレストとプロテクティブなアウターウェアの中間くらい、フロントはノーボタンでダブルブレスト、ベルトでしっかり巻ける、というスマートなロングコート。
開けたところと閉めたところ、、写真ではヘリンボーンがつぶれて生地色がライトもあるんですが、違いますが、どちらかというと上段が近いです。
その特徴のベルテッドな部分は、前に2つ、後ろに2つの金具があり、そこに縫い付けられたベルトを通します。
まず、前のベルトはこのように、、2つリングを通す感じできゅっと。
あ、結構、2つのアップは色がよくでて、生地感が見ていただけます。
そして、バックスタイルは、
後身頃はバックにベルト位置で留めた上下のプリーツが入っています。ぴしっと着ても動きがとれますね。
バックのベルトは裏で調節可能になっています。↓
前後ともにベルトは縫い付けられていまして、金具で長さを調整します。時々、コートベルトのありようがちょっと残念な着こなしになることがありますが、それを気にしなくてよいのです。
背抜きに、大き目のフラップポケットの脇、ハンドウォームポケットが両サイドに。それは縫い目に沿って作ってあるので、ぱっと見は気づかないほど。
内側には胸ポケット。これでもかのシンプルブランドタグが付いています。
生地はウエストヨークシャーからのヘリンボーン。深みのある生地です。
まだまだ語れるS.E.H KELLY 、今日はこのくらいで。
素材違いですので、着用感をご参考ください。
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