CHARLIE BORROWは一人で全部、仕上げるクラフトマンです。
今日はこのバッグ "Overnight bag" をご紹介。
オーバーナイトバッグは、大きさのイメージでいうと1泊2日に最適なバッグサイズ、でしょうか。。。いや、2泊3日も行けそうなサイズです。
機内持ち込み手荷物用にも便利なサイズ感、日常でも、大きめデイリーユースバッグとして使えます。
24オンスのヘヴィなスコティッシュ・コットンキャンバスを使用した本体は耐候性仕上げを施しているので、少々の雨の日にも気にせず使用できますね。
長く一緒に過ごせる相棒バッグとしての耐久性を重視しているブランドです。
バッグとRiri ジッパーの重量を完全に支えるために、馬具のあぶみ(足をかけるカマボコのような形のやつ)のようにボディを一周、厚い5mmのオークバーク・フルグレインレザーのハンドルがラップしています。
日々の機能性を重視した内側ポケットと、ショルダーを付けるための頑丈な真ちゅう製のDリング。
ハンドルは、英国のオークなめしのブライドルレザー、ソリッドなサドルリベットを使用し固定してあります。
この革の厚みを見てください。5㎜って結構厚いですよね。
キャンバスも24ozなのでとってもしっかりしていますが、そこはやはりコットン、重量は軽めです。
バックって、レザーシューズと一緒で、あまりくたびれているとそれが狙いでない限り、持つ人のくたびれ度合を割り増ししていまうような気がします。そのものの質の度合がまた、それに結構拍車をかけます。どんどん引き算になってしまうと思います。でも、質が良いものを、きれいに手入れをしていると、古くなってもどんどん足し算になっていきます。所有者の愛情が加わっていくからですかね。
だから、気にいった良いものは大事に長く手入れして使ってください。
そんな気持ちにさせるブランドです。